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6月, 2023の投稿を表示しています

REIWA 対策委員会ニュース No.51 VS ハートランド管理 KRG

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  津簡裁の「支払督促」に 「異議申立」➡裁判に移行   「督促異議申立」により裁判に移行したことを受け、津簡裁から裁判期日が3月7日、8日に決まったとの通知がありました。   2月12日、自治会役員会に、馬場弁護士、督促された当事者も参加し、馬場弁護士からの経過報告と質疑応答の後、裁判対策を話し合いました。   今後、①管轄裁判所の津地裁への移送と裁判の一本化を求め、②実現した暁には、万全の傍聴体制を組むことを確認しました。   ■3月6日、津簡裁に「答弁書」「移送申立書」を提出し、7日・8日の裁判で、津地裁へ の移送が決定   津簡裁での第1回裁判が、3月7日(6名分)、8日(2名分)の両日に開催されました。 馬場弁護士が提出した「答弁書」「移送申立書」に基づいて審理した結果、計8名分については、津簡裁から津地裁への移送が決定しました。 なお、この2日間にわたる裁判への出席者は、自治会側の馬場弁護士、傍聴4人の計5人に対し、ハート管理側は原告の和泉一のみでした。   ■14名全員の津地裁への移送が実現、内8名の裁判日程が決まるも、当面は一本化はならず   津簡裁の裁判で津地裁に移送された8名に続き、残る6名(津簡裁4名、鈴鹿簡裁1名、松阪簡裁1名)も津地裁に移送されました。   3月22日~28日にかけて、津地裁民事部の書記官から、①14件の事件は、当面は併合せず、別々の係(裁判官4名)に係属されると連絡がありました。   別荘会員の代理(非会員)との「和解」を悪用し たハート管 理のデマに要注意   3月8日、会員2名の裁判の後、続いて開廷されたA氏の裁判は、とんでもない展開になりました。   裁判官から質問されたA氏の代理人B氏は、会員から預かったプール金を、自治会が「時効援用」して、自治会のものにしたと証言し、裁判官もそれを真に受け、審理を進め、原告と被告の双方に和解を勧めた結果、和解が成立しました。   問題は、時効を援用したのは自治会ではなく、個々の会員であり、それを証明する会員個人が署名押印した「時効援用通知書」の写しもあります。   時効援用したお金を自治会のものにしたというのは、誤解、あるいは作り話です。個々の会員が時効援用した結果、支払義務の無くなった温泉・水道料金を、将来自主管理するための基金として、任意で拠出して頂いたものです。   今一

REIWA 対策委員会ニュース No.50 VS ハートランド管理 KRG

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    11月7日に届いた、ハート管理㈱の「令和5 年度分管理費」支払い督促ハガキの欺瞞を暴く この「管理費支払督促ハガキ」は、いつものことながら、突っ込みどころ満載です。    以下、本文部分のみ掲載しますが、問題点を指摘するため、該当箇所に番号を付け、太字と下線で強調しています。   「①先般、ご案内させていただきました 貴方様の令和5年度の受益者負担金(私設水道等の維持管理費)のご入金が確認できませんでしたので、ご通知申し上げます。    ご多忙につき、失念されておられるかと存じますが、令和4年11月24日(木)までに下記口座にお振込いただきたく、ご協力をお願い申し上げます。     ②現在、当社は共生バンクグループの協力を得て、老朽化している私設水道等のインフラ整備に力を注いでおりますが、 同時にコロナ終息後の新しいまちづくりのために     ③再整備計画を立案し、準備が整った分譲地から順次計画に添って着手してまいります。      今後とも、皆様方のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。」     ■問題点1:先般、ご案内させていただきました    ➡「先般、ご案内」したという管理費請求書は殆どの会員には届いてなく、新入会員など数名に8月8日付の請求書が届いていただけです。にも拘わらず、今回一律に督促して来たのをみると、よほど資金繰りに切羽詰まっているようです。     ■問題点2:現在、当社は共生バンクグループの協力を得て(中略)インフラ整備に力を注いでおります    ➡M&Aの結果、ハート管理㈱が共生BG傘下に入って既に1年5ヶ月経ちますが、インフラ整備は何一つせず、管理放棄を続けています。    嘘八百を並べて平然としている、これを世間では「厚顔無恥」と言います。     ■問題点3:再整備計画を立案し、準備が整った分譲地から順次計画に添って着手してまいります。    ➡2001年4月、上野一味が「環境整備㈱」を名乗って和知野に現れた時、「道路の行政移管、公営水道導入」を約束しました。そして、約束を実現するためには荒れた分譲地を再整備する必要があるとして、再整備分担金などの名目で、分譲地購入者から2億数千万円を徴収しました。    しかし、21年経った現在も「道路の行政移管、公営水道導入」は実現していません。要するに2億数千万円は騙し取られ

REIWA 対策委員会ニュース No.49 ハートランド管理 KRG

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      9月20日、大阪高裁「ひょうご消費者ネット」 の差止請求控訴審にて、ハート管理㈱「管理契約 の 自動更新」を認めず、「差止命令」の逆転勝利判決   9月20日、大阪高等裁判所(以下、高裁)にて、適格消費者団体「ひょうご消費者ネット」がハート管理㈱に対して起こした「差止請求訴訟」の控訴審判決の言い渡しがありました。  判決は、控訴人(消費者ネット)が敗訴した一審の神戸地裁判決を覆し、ハート管理㈱の分譲地管理契約書第9条記載の「自動更新条項」を違法と認め、同条項を含む契約締結を禁じ、同条項が記載された書面の廃棄を命ずる「差止命令」を下しました。   大阪高裁が下した控訴審判決主文  判決書は本文だけでも24頁、別紙1~4の資料部分を含めると52頁もありますが、ここではとりあえず判決の主文を掲載します。                                                            ーーー☆ーーー                                                             主    文  1 原判決を次のとおり変更する。  (1) 被控訴人は、消費者との間で分譲地管理契約を締結するに際し、別紙1規定条項目録記載の条項中「但し、所有者が分譲地に土地を所有する間、更新するものとする。」との条項を含む契約の申込み又はその承諾の意思表示を行ってはならない。  (2) 被控訴人は、消費者との間で分譲地管理契約を締結するに際し、当該分譲地管理契約の対象たる土地を所有していることをもって当該消費者が当該分譲地管理契約の更新の申込み又はその承諾の意思表示をしたものとみなす条項を含む契約の申込み又はその承諾の意思表示を行ってはならない。  (3) 被控訴人は、別紙1規定条項目録記載の条項中「但し、所有者が分譲地に土地を所有する間、更新するものとする。」との条項が記載された書面を廃棄せよ。   (4) 控訴人のその余の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は、第1、2審を通じてこれを3分し、その1を控訴人が負担とし、その余を被控訴人の負担とする。   ■消費者ネットが控訴した趣旨 判決書は、主文に続いて、消費者ネットが控訴した趣旨について、控訴趣意書に基づき、次のように記載していま        

REIWA 対策委員会ニュース No.48 ハートランド管理 KRG

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9月5日、栁瀨、稲見の両氏に対し、「通知並びに 申入書」を送付しました     自治会は共生BGの栁瀨CEOに協議を申し入れましたが、栁瀨氏は多忙を理由に稲見友之弁護士を代理人として交渉に当たらせました。   しかし、稲見弁護士から届いた2通の文書は、余りにも不誠実な内容だったため、自治会は9月5日付の「通知並びに申入書」を送付し、稲見弁護士には代理人辞任を求め、栁瀨氏には代わりの代理人の選任を求めました。    以下、その全文を掲載します。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2022年9月5日                                                                                                                                                  一社和自発第25号 共生バンクグループ CEO 栁瀨健一 様 代理人弁護士 稲見友之 様                                                                                                                                (一社)和知野自治会